節分

節分（せつぶん/せちぶん）は、各季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日のことです。節分とは「季節を分ける」ことをも意味しています。江戸時代以降は特に立春（毎年2月4日ごろ）の前日を指す場合が多いですが、現在では毎年2月3日のことです。

節分には、全国的に行われている「豆まき」という習慣があります。

豆まきでは、一般的に「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆（炒り大豆）を撒いて、年齢の数だけ（もしくは1つ多く）豆を食べる厄除けを行います。

豆まきの他にも、もともと大阪地方を中心に節分に行われていた習慣で、「恵方巻き（えほうまき）を食べる」と言う習慣が節分にはあります。

「恵方巻き」とは、節分に食べると縁起が良いとされている「太巻き（巻き寿司）」のことです。 「恵方巻き」という名称は、1998年（平成10年）にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされています。それ以前は「丸かぶり寿司」「節分の巻きずし」「幸運巻きずし」などと呼ばれていました。

『ウィキペディア』より