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梅雨と湿気に関する表現

 

 日本は6月から7月にかけて「梅雨」と呼ばれる雨の多い季節があります。梅雨になることを「梅雨入り」、梅雨が終わることを「梅雨明け」といい、気象庁が天気を観察してそれを決めます。梅雨の間はずっと雨が降り続くため湿気も多く、温度も比較的高いため体感的には不快な状態が続きます。このころの天気予報からも不快に感じることを数値化した「不快指数」が毎日発表されます。

 

    日本のこの気候が関係しているかどうか分かりませんが、日本語には湿気や水分の多い状態を表わす言葉が沢山あります。

 

 

湿気が多いことを表す表現

 

 

・じめじめ:不快に感じるほど湿気が多い様子。湿気以外にも性格や方法が陰気 な様

                   子にも使う

・しめっぽい:少し湿気が多く、不快な感じがする様子。活気がなく陰気な時にも

                      使う。

・じとじと:湿気が多すぎて、粘り付くような感じがする、不快な感じ。

・じっとり:水分が中から滲み出て湿っている様子。いい意味ではない。

・ しっとり:肌や髪が水分を十分に含んで潤っている様子。良い意味。雰囲気が落ち

                    着いている時にも使う。 

 

 

水分がとても多い場合

 

・ びっしょり:髪や服がひどく濡れる様子。

・びしょびしょ:水浸しの状態

・びちゃびちゃ:水浸しの状態。びしょびしょよりも水分が多い。

・ぐしょぐしょ:濡れて形が崩れた様子。

 

 何かと嫌がられる梅雨ですが、水不足の回避、農作物の成長、雨音を聞くことによるリラックス効果など梅雨にも大切な役割やメリットがあります。視点を変えてこの季節を乗り切りたいですね。