神社の参拝
今月は1月。初詣で1年の無病息災を願いましょう。日本の神社には、お参りをするときの作法があります。ここでは、基本的で一般的な参拝の作法を紹介します。
1. 神社への入り方
神社の入り口にある鳥居を通るときに、軽く一礼してください。
そして参道を進むときには、参道の中央を歩いてはいけません。
参道の中央は「神様が通る道」で、私たちが通る道ではありません。
2. 手水
参拝をする前に、参道の脇にある「 手水舎 」という場所で身を清めましょう。
一、右手で 柄杓 を取って、水を汲み、それに左手にかけて清めます。
二、左手に柄杓を持ちかえて、右手を清めます。
三、再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受け、その水で口を清めます。
四、水をもう一度左手にかけて清めます。
五、使った柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わらせるようにして清めます。
3. 参拝
まず、軽く一礼をします。
次に、鈴があれば力強く鳴らして、神様に自分が来たことを知らせてください。
お賽銭を静かに入れましょう。
「二礼」:二回深くおじぎをします。
「二拍手」:合掌し、二回拍手をします。
「一礼」:再び深くおじぎをします。
神社から出るときも、鳥居の外で軽く一礼をしてから帰りましょう。