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弁当

弁当は日本の代表的な文化と言ってもいいでしょう。弁当の起源は平安時代(794~1185年ころ)までさかのぼります。当時、おにぎりや乾燥させたご飯を移動時の食物としていたことが弁当の起源だと言われています。安土桃山時代(1500年代後半ごろ)には現代のような弁当箱が見られるようになり、お花見のときに弁当を食べるようになりました。

江戸時代(1603~1868年)には旅行や観光のときに弁当を持って行ったり、歌舞伎や能を観覧する人たちが幕間に「幕の内弁当」を食べたり、弁当の作り方の本が出版されたり、都市で弁当専門店が開店したりするなど現代に通じる習慣ができあがってきました。

明治時代に鉄道が開通すると駅で「駅弁」が販売されるようになり、その後、駅弁は地域の特産物や郷土料理を取り入れるなど多様な変化をしています。

現在では持ち帰り弁当専門店やコンビニなどで多様な弁当が買えるほか、「キャラ弁」の流行や、保温性のある弁当箱がスリム化するなどの影響により、家で作る弁当も多様化しています。

弁当の種類

‧ 日の丸弁当

弁当箱にご飯を詰め、真ん中に梅干をのせた弁当。デザインが日本の国旗(日の丸)に似ていることが名前の由来。

‧ 幕の内弁当

ご飯とおかずが数種類入っている弁当。江戸時代後期からこの名で呼ばれるようになった。焼き魚や卵焼きなど汁気の少ないおかずが少しずついろいろ詰めてある。

‧ キャラ弁

子どもを喜ばせるために弁当の中身をアニメのキャラクターや動物などに模したもの。一般の主婦が自分のデザインした弁当をブログなどで紹介したことから、ブームが起きたと言われている。