もうすぐ平成が終わる？
2016年8月に天皇陛下が生前退位の意向を示されました。その後政府や有識者などが話し合い、2017年12月に皇室会議が開かれ、2019年4月30日に天皇陛下が譲位し、翌日5月1日に皇太子さまが天皇に即位されることになりました。 日本では天皇が変わるごとに元号も変わることになっているので、平成の元号は平成31年4月30日に終わり、翌日の5月1日から新しい元号が使われることになります。 また、現在天皇誕生日は12月23日で祝日になっていますが、新しい元号になると皇太子さまの誕生日2月23日が天皇誕生日になります。
昭和天皇の誕生日である4月29日は現在も昭和の日として祝日になっていますが、12月23日が祝日のままであるのかはまだわかりません。クリスマスが近く、経済効果が期待されるので祝日として残してほしいという経済界の意見もあるようです。
新しい元号は今年平成30年の夏ごろに決まる予定です。前もって新しい元号を発表しておくことで、カレンダー作成など社会的混乱を事前に抑える狙いがあります。 新しい元号の予想は巷でもすでに行われていますが、新元号の条件として、
漢字2字であること
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国民の理想としてふさわしい意味を持つ
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書きやすく、読みやすいもの
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過去に元号やおくりなとして使われていない
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俗用されていない
以上の5つの条件に合ったものが選定されます。
どんな元号になるのか、そしてどんな時代になるのか、未来が楽しみですね。