恋が叶う?ストロベリームーンを見てみよう!
ストロベリームーンとは、いちごのように赤やピンクに見える満月のことです。日本では一年に一度しか見られません。毎年6月ごろに観察できます。ストロベリームーンという名前はネイティブアメリカンがつけた名前で、いちごがたくさん取られる時期に見られるからついたそうです。
またストロベリームーンは夏至に1番近い満月です。どうして月が赤く見えるのかと言うと、その頃の月の高さは低いので、赤っぽい光しか地球に届かないからです。夕日が赤く見えることと同じです。
2019年はいつ見られる?
2019年のストロベリームーンは、6月17日頃と言われています。夏至が21日なので、今年の1番近い満月になります。もし天気がよかったら、よく見ることができますから、ラッキーです。台湾は日本と違って、梅雨ももう終わりなので、きれいに見ることができるかもしれません。
好きな人と見れば、結ばれる?
ストロベリームーンは好きな人と一緒に見ると、恋が実って結ばれるという言い伝えがあります。6月は『恋を叶えてくれる月』とも言われていますから、望みは大きいかもしれません。
日本の有名な作家の夏目漱石は、英語の『I love you』を『月がきれいですね』と日本語に翻訳したという話を聞いたことがありますか。漱石は日本人は「愛している」などとは言わないし、その言葉で通じると言ったのです。ストロベリームーンのきれいな月を好きな人と一緒に見ながら、「月がきれいですね」と告白するのもロマンチックです。もし一緒に見られなくても、ストロベリームーンの写真をスマホの待ち受けにすると恋愛運がアップするそうですよ。